【離縁祈願】
私どもでは、離縁・離婚祈願のご相談をお受け致しております。
縁を切りたい相手との縁切り祈願、別れさせたい二人、離婚させたい(したい)夫婦など。
離縁成就・離婚成功に必要な祈祷や儀式の実施、離婚・離縁の方法伝授などを行っております。
その他にも、私たち祈祷師が、祈祷をもって貴女の心願成就にお力添えいたします。
まずは、一人で悩まず、抱え込まずに、ご相談くださいませ。
【 ご 相 談 は こ ち ら 】
(祈祷師・紗季)
呪い・呪い代行、あるいは呪術代行とひとくちに言っても、
その請負内容は多岐に渡ります。
■復縁・恋愛成就
この類のご依頼は「祝事」と分類しております。
人形(ひとがた)を用いて、対象者両名の姓名を性格に筆書し、
神火(じんか)に照らします。最後には神木の根に埋めます。
■縁切り
自分と誰かの間の縁を切る、あるいは
他人同士の縁切りを祈祷するものです。
可能な限り対象者両名(あるいは複数名でも可)の
正確な情報を得られることが望ましいです。
・姓名(漢字)、読み方
・だいたいの住所(●●町程度まで)
・生年月日
縁切りについては、出来るだけ正式な「七回祈祷」をお願いしております。
■宿命変更
文字通り、ご自身の宿命を変更します。
呪術・祈祷よりむしろ、それ以前の聴聞(カウンセリングのようなものです)を
重視しています。
人の宿命とは、ビリヤードの球の如く、
一度「原因」が発動した後の「結果」は原則として変えることができません。
ビリヤードで手球を打った後、どんなに目で追っても最後の結果を
変えられないのと同様です。
しかし、ビリヤードの球に「触る」など、何らかの外力が加われば話は変わります。
つまり宿命変更とは、その人の魂(霊)に対して何らかの外力を加えることを指します。
【離縁祈願】
今も昔も、もっとも多く寄せられるご相談は、呪い殺す「呪殺」の祈願です。
もともと「呪術」というモノ自体、「殺したいほど憎い相手」に対して神仏の力を借りてでも、何らかの影響を与えてやろうという目的で様々な手法が確立されたものでございます。
呪殺祈願とは「本来の呪詛である」と言うことができます。
ただし、生命の根源である「生」と「死」という部分に直接影響を与えますから、当然ながら生命の持つ【生の維持】という根本的な力に対抗するためには相当の効力を要します。
呪詛の効力を効果的に伝えるには、大きな力を一度に送るのではなく継続的に一定の効力を与え続けることが良いとされます。
すなわち、大勢の祈祷師が一斉に儀式を行うよりも、3~4名程度の少数精鋭をもって持続的に呪詛をかけ続ける方が、早期成就につながるということです。
しかしながら、対象者によって【生の維持力】には大きな差があります。これは、体格が良いからその力が強いとか、逆に小柄だから弱い、ということでは一切ございません。
もっと根本の、人間の本質に関わる力です。
効果がもっとも早く表れる例では、約90日程度で成就したケースもございます。
中には数年を要する例もございますが、平均して1年弱を要するのが現状です。
当然、呪術を行うからには一日も早い成就を望まれるのは私どもも理解しておりますが、前述のとおり「強力な呪詛を一度に送るから早く結果が出る」わけではありませんので、「継続性・持続性」ということを念頭に置いて頂き辛抱強く成就を祈願して頂くことが重要です。
呪術代行の業者の中には、期間ごとに祈祷料を取る例もあるようです。(例えば、結果が出るまで毎月いくら、とか)。
しかし、そうすると依頼者(祈願者)の方もいつ結果が出るのか不安になります。
また経済的に余裕が無くなってくることも考えられ、ますます不安要素が増えます。
そのため結果を焦って自分自身で呪詛的な行為を行ってみたり、
呪い返しの影響で自分自身が鬼のような形相になってしまったり、祈祷師に不信感を抱くようになります。
これではとても期待するような効果が得られるとは考えられません。
そこで私どもでは「呪殺」を請け負う際には【効果保証】を致します。
つまり、成就するまで責任を持って儀式を継続するというものです。
また、祈祷料は最初にお納め頂く金額のみとし、以降は本件に関して一切追加の祈祷料をお申し受けいたしません。
安心してご依頼頂けるように配慮しております。
依頼者様には、儀式の期間中に「護符」の使用して頂くなどそれなりのお手間をお願いしておりますが、これも「覚悟」の一環と考えております。
善人が馬鹿を見るようなご時勢ですが、決して泣き寝入りしてはいけません。
法的に手を下せない相手に対しては、迷わず呪詛の力を頼っても、それは間違いではないと思います。
【離縁祈願】
呪い代行を謳った詐欺まがいの業者が存在するのも事実です。
そもそも「詐欺」とはどのような行為で、
「詐欺罪」とはどのような罪を指すのでしょう。
刑法には以下のように規定されています。
刑法第246条(詐欺)
人を欺いて財物を交付させた者は、十年以下の懲役に処する。
2 前項の方法により、財産上不法の利益を得、又は他人にこれを得させた者も、同項と同様とする。
すなわち、
・欺罔(ぎもう)
・錯誤(さくご)
・任意交付(にんいこうふ)
を順番に全て満たすと「詐欺罪」になるというわけです。
「無銭飲食」は典型的な詐欺です。
飲食代金を当然に支払うという態度で店員を欺き、飲食物を交付させるからです。
「無賃乗車」も同様に、典型的な詐欺です。
物品の交付はありませんが、サービスを提供させることが246条2項に相当するからです。
しかしここで難しいのが
「最初から代金を支払うつもりが無かった」ことを立証できなければ詐欺罪は構成要件を欠きます。
正規に代金を払うつもりで飲食店にやって来たが、食事を済ませた後でサイフを忘れたことに気付いた場合次のいずれかになります。
・サイフを取ってきて、弁済した場合
罪にならず。
・食い逃げを思い立って店員の隙をついて店から逃走した場合
刑法上の罪にならず。(民法上の責任を負う)
※詐欺罪は不成立。窃盗罪でもない。
呪い代行「業者」の場合は立場が逆になるのですが、
「最初から呪い代行サービスを提供するつもりが無く、
顧客から金銭を受け取った」場合、詐欺罪が成立します。
「最初は呪い代行サービスを提供するつもりであったが、
金銭を受け取ってから、ヤハリ呪い代行を行わなかった」場合、
詐欺罪に問う事は(厳密には)できません。
ただし契約不履行ということで原状復帰(契約料の返還)の責任を負います。
また、損害賠償の請求対象にもなります。
この業界で難しいのが、
「本当に何らかの儀式を実行しているのか?」という点です。
通信販売ではありませんので、自宅に何か商品が届くわけではありません。
中には儀式の様子を撮影したビデオなどを送る業者も居るようですが、映像を使いまわしている可能性も充分に考えられます。
また、容易に儀式の様子を撮影するような流派・陣営には、未だかつて純粋に「呪術」「呪いの技法」を会得しようとした者を私は見たことがありません。
呪い代行詐欺から自身を守るには、少しでも不安な点があればただちに質問し、解消していく、ということが重要です。
実際の儀式は「どのような方法で行われるのか?」「いつ(何時頃~何時頃)行われるのか?」「祈祷師・呪術師は何名? どの程度の位を持つ?」
また、祈祷料の入金先が個人名義であったりする場合も要注意でしょう。
そしてもう一つ、
「呪い返しから身を守るには?」
という質問をされてみて下さい。
『呪い返しはありません』と返答した業者は、ほぼ間違いなく祈祷や儀式を行っていません。呪い返しは、確実に「祈祷師(呪術師)」および「依頼者(祈願者)」の双方に生じるものです。
※ただし、 祈祷師 >> 依頼者
また、「○○のような姿勢をし、○○に向かって○○を唱えなさい」などと指示する業者も間違いなく詐欺です。
祈祷の最中は、依頼者には特に平常心すなわち穏やかな心が求められます。普段、文言など唱えた事もない者にある日突然唱えるように指示すると、心中は大変ぎこちない状態になり、不安定になります。
また、呪いのことをより一層強く頭で考えてしまい、憎悪に満ちた心になってしまいます。
本当に祈祷・儀式を行っているのであれば、確実に依頼者は呪い返しの餌食になります。
こうした詐欺まがいの業者には特にご注意下さい。
祈祷師として最も呼びかけたい注意事項は、
「複数の祈願事を一度にまとめて依頼してはならない」
ということです。
大変多く寄せられる事例で、恋愛・男女関係の相談事がございます。
・交際相手と復縁したい
・交際相手を寝取った相手を不幸にする呪詛をかけたい
当然ながら依頼者ご本人は、もう既に自分自身の力では
状況を打破することが出来ない状況に陥っており、
だからこそ私どものような呪い(呪術)代行業者を求めて
藁にもすがる思いで相談されるのです。
私どもでは、このような複数の祈祷(復縁と縁切り、あるいは呪殺系)を
同時に実行することは基本的には避けております。
これは過去の記事でも述べましたとおり、
ご依頼者への「呪い返し」を懸念してのことです。
■呪い返しの問題
呪いをかけるということは、
祈祷師だけでなく依頼者自身にもわずかながら「呪い返し」が生じることについては
以前の記事で詳しく説明致しました。
特に「祝事」(復縁)と「呪事」という対極にある複数の祈願事を扱ったとき、
専門の修行を行なっていない人は間違いなく「呪い返し」に犯されます。
■祈祷料の問題
当然ながら内容を異にする別件を扱う場合、
それぞれ個別案件として、一回ごとに祈祷料をお申し受けすることになります。
後述するように、大抵はどちらかの祈願事が成就すれば、
他方がおのずと改善、つまり希望する方向へ自然に向かっていくことが
実証されています。
結局複数回分納めた祈祷料が無駄になる可能性がございます。
業者によっては、依頼者の弱みに付け込んで、
尋問のように次々に心配事を語らせ、
それぞれを個別案件として扱い、
莫大な祈祷料を請求する事例も報告されています。
そういった悪意のある業者には関わらぬようご注意願います。
■大抵は「複数」に見えて「単純一件」に過ぎない
ある障害を無くせば解決(解消)することが明確である案件を
「単純案件」あるいは「単純一件」と呼びます。
複数の原因が複雑に絡み合って、目に見える一件の問題が
生じている案件を「複合案件」あるいは「複合一件」と呼びます。
最初に挙げた「復縁」「相手への呪詛」という事例を考える場合、
普通に考えると「単純案件」が2件重なった「複数」の案件に見えます。
しかし、このような場合、
「復縁」が希望通り成就する方向へ向かっているならば、
間違いなく「寝取った人物」(つまり呪詛をかけようとしている者)には
今までの見返りとも言うべく、何らかの「不幸」が生じていると考えられます。
その上、寝取ったはずの相手は元のサヤに戻っていってしまい、
結局今までの波乱は何であったのかという喪失感に見舞われるはずです。
精神的な制裁は充分に受けることになります。
その上で冷静に判断し、
さらに制裁を加えたいと考え、それを呪詛の力に頼りたいと考えられるのであれば、
改めてその時に再度ご依頼頂ければ良いわけです。
祈祷料目当ての悪質な代行業者に惑わされることの無いよう、
充分にお気をつけ下さい。
呪い代行・呪術代行を依頼されてから、
一体どのくらいで効果が表れるものなのでしょう?
■併願祈祷(通常祈祷)の詳細
併願祈祷は、複数の案件を同時に祈祷する方式です。
一日の儀式で、少ない場合には2~3人、多ければ10人程度の依頼内容を祈祷します。
併願祈祷であることを理由に祈祷師・神職が「手抜きをする」ことはございませんが、やはり内容が複雑な場合には各々の祈願ごとについて日取りや日時、実施場所について微調整が必要なこともございます。
そういう内容は、後述の「専願祈祷」が適していると言えるでしょう。
専願祈祷が「ある特定の一人」に対して大きな効果をもたらすことに重きを置くのに対し、
併願祈祷は「全ての方々に少しずつ効果をもたらす」ことを優先する御祈祷となります。
また、正式には「7回でワンセット」の祈祷であるとお考え下さい。
祈祷料をより安価に抑えるために、祈祷回数を減らしたプラン「1回」「3回」「5回」にも応じておりますが、
いずれも、やはり、正式な7回祈祷と比較すると略式な方式となります。
あと一歩で成就しそうな内容などは略式の方式でも充分に効果を上げられそうですが、一般的には正式な「7回祈祷」をお勧めいたします。
■専願祈祷(特殊祈祷)の詳細
専願祈祷は、1日の儀式の中でただ1件のみを祈祷する方式です。
「その1件について集中的に祈祷を行なう」方法です。
絶望的な状況下から、奇跡的な成就を実現するのがこの祈祷(コース)です。
復縁したいけれど相手にはもう新しい交際相手がいる場合、あるいはすでに結婚してしまった場合、
恋愛成就したいけど、果たして相手は自分のことを知っているのかすら怪しいケース、
憎い相手に復讐をしたいケースなどには、この専願祈祷が適しているでしょう。
祈祷期間別で3コース「短期」「中期」「長期」、加えて効果が出るまで祈祷を続ける「効果保証コース」を用意しております。
これまで悩んでこられた期間を振り返ってみて、その期間が一ヶ月ほどであれば「短期コース」を、半年以内であれば「中期コース」を、半年以上であれば「長期コース」を、
すでに1年以上経過している場合には「効果保証コース」で臨まれるのが良いでしょう。
■浄階師祈祷(究極祈祷)の詳細
祈祷師の中でも、見識がより深く経験も多い専門官の祈祷師により実施される祈祷です。
確実性に加え迅速性を求められる案件に適している方式です。
祈祷を毎日実施したり、1日の中で複数回実施することがあったりと、やや荒療治気味な方式ではありますが、その分より劇的な効果をもたらすことができます。
期日が決まってしまっているような案件、例えば、復縁・恋愛成就・略奪愛を求める場合で相手の結婚式の日程が決まってしまったケースや、
憎い相手に復讐をしたいような場合で、何か大きな仕事上のミスをさせたいときにその仕事の期日が決まっているケースなどです。
■呪殺祈祷の詳細
文字どおり、相手の生命を奪うことを目的とした祈祷です。
他の祈祷方式では扱えず、呪殺は呪殺祈祷でのみお受けいたします。
■効果について
「併願祈祷」「専願祈祷」「浄階師祈祷」とも、祈祷終了後から数日程度で効果が出てくるのが通例です。
儀式を実施したからと言って、いきなり極端に状況が変わるものではありませんし、自分自身に「絶対に願いを叶えたい!」という熱意が無ければ、祈祷師ばかりが頑張ってもそれだけで絶大な効果が得られるものではありません。
専願祈祷の「効果保証コース」では、万一思わしい効果が出なかった場合、祈祷延長をして対応させて頂くことも可能です。
(諦めずに臨む姿勢が必須!)
その他のコースでは、再度の祈祷を実施するには祈祷料の追納をお願いする場合がございます。
「呪い返し」(のろいがえし)
「呪詛返し」(じゅそがえし)
この二つの言葉が混同されています。
■「呪い返し」とは?
前回ご説明申し上げましたように、
「作用・反作用」の関係でどうしても生じてしまう
呪い・呪術とは不可分の現象のことです。
祈祷師にはもちろんながら、依頼者(祈願者)にもわずかに生じます。
ただし日常の心構え次第で、その効果を最小限に抑えることが可能です。
■「呪詛返し」とは?
自分自身に降りかかっている他者からの呪詛を
その呪詛を発している本人に対して跳ね返し、
自分自身を防御する手法です。
祈祷師・呪術師などの専門の修行を積んでいない方は、
そういった専門職者に代行を依頼します。
祈祷師・呪術師により「呪詛返し」の方法も異なり、
また呪詛の強さ(「しつこさ」と言った方が的確かもしれません)、
相手方の祈祷師・呪術師の格(レベル)、
念の種類等によっても方法が違ってきます。
呪符・護符・霊符を使用したり、場合によっては依頼者と寝食を共にし
呪詛から身を守ることもあります。
【離縁祈願】
呪い・呪術には、「呪い返し」(のろいがえし)が必ず生じます。
【離縁祈願】
祈祷師や呪術師、あるいは神職のように、専門の修行を積んだ者でなければ、
たやすく呪い・呪術に手を出すべきではありません。
ただし、祈祷師や呪術師などに「呪い代行」を依頼した場合「呪い返し」は極端に軽減します。
しかしながら「呪い返し」がゼロになることはありません。
「呪い代行」を掲げている業者の中には、
『依頼者には呪い返しの心配がまったくありません』
と説明しているものもございます。
私はこの説明を鵜呑みにされ、何の心構えも無くご依頼される方が
大変多く居られるのではないかと懸念しております。
「呪い返し」は、祈祷師(呪術師)および依頼者(祈願者)とも、
避けることはできないのです。
身近な例を挙げましょう。
ある人が、別の人の悪口を言っているとしましょう。
おそらく、その対象人物のことが憎くてたまらないのでしょうね。
悪口を言っている瞬間の本人は、鬼のような形相になっていることでしょう。
これも軽い「呪い返し」です。
そもそも「呪い代行」「呪術代行」とは、
依頼者(祈願者)の念を祈祷師や呪術師が増幅・集約し、
相手方に対して集中的に送る(発念する)行為・儀式です。
依頼者(祈願者)の念が基礎となっていることからも解るように、
代行を依頼したからといってその祈願事からすっかり抜けられるものではありません。
私の場合、祈祷のご依頼を頂戴した際には必ず「呪い返し」について
詳しく説明申し上げております。
その上で、「呪い返し」を最小限に抑えるための心構えについても
ご依頼頂いた直後、あるいはご依頼頂く前に説明しております。
その心構えとは、
・常に(ご依頼頂いたその日から)、心穏やかに
・いたわりいつくしみ思いやり
の心持ちで日々過ごして頂く様、お願いしております。
読んでみれば「なんだ簡単なことか」と思われるに違いありません。
簡単なことがなかなか実践できないのが、私たち人間なのです。
呪い・呪術と「呪い返し」は表裏一体、不可分であることを
今一度覚え置き下さいませ。